【大学生が直伝!】レポートの書き方が分からない人のためのレポート入門

・どうやってレポートを書けばいいか
 さっぱり分からない!
・国語が苦手でうまく書けない!
・そもそも何でレポートって必要?

私は工業高校を卒業し
大学で建築をまなんでいます!

私自身国語が得意ではありませんでした
ですが今では
どのようにレポートを書けばよいか
 理解できるように
レポート、論文の際の
 ルールに沿って書く事が出来るように
なりました!

大学で文章作成という講義を
秋学期うけて得た知識をアウトプット
していけたらなと思います!

これをみて正しくレポートを
書けるようにしていこう!

・レポートや論文はなぜ必要?

学習の成果をアウトプットするため
読み手に伝わりやすく伝える技術

大学ではレポート・論文など
 まとまった文章を書く課題が多い


高校までの授業では「読解」に重点が置かれ
 書くトレーニングが出来なかった

学校の授業では
読む方だけだった!

・レポートのタイプ

賛成/反対型レポート
主張型レポート


例)賛成/反対型レポート
テーマ・「原子力発電について賛成である」
    「原子力発電に頼るべきではない」
主張・「(なぜ賛成なのかを書く)」

主張型レポート
テーマ・「再生可能エネルギーを
     普及させるために何が出来るか」
主張・「(身の回りの資源を見直す)」

賛成/反対型レポート
主張型レポート

それぞれ伝えたいことに
よって決めていこう!

・レポートの書く手順

(*各レポート課題によります)

・テーマ 主張 

テーマに沿った主張をしているか

テーマ・・疑問文で表す
主張 ・・テーマを表す  ⤴
     疑問文の答えとなる


例) 英語学習について

・STEP1
『「英語学習」で思いつくキーワードを
書き出す

英単語 文法 リスニング
ライティング 文型

・STEP2
興味があるキーワードを選んで
関連する事柄を書き出す

「リスニングについて」⇒沢山聞く
YouTubeでの学習方法
「英単語について」⇒寝る前にやる
自分のレベルにあったものを選ぶ

・STEP3
疑問点を上げる
英語学習何から手を付けるべきか?
効率よく英語を学習する方法はあるのか?

テーマ
・英語学習は何から手を付けてるべきか?

主張
・基礎の英単語と文型を身に着けるべきである


レポートを読んだら分かる事柄を
明確に伝わるように表現を工夫する

英語のリスニングについて
書いていこうと思う!

じゃあテーマは
・どのようにしたら
 リスニングが上達するか

主張は
英語を沢山聞くだけでなく
 単語を勉強する必要がある

・主張の理由

・なぜなら~からである。
・(その)理由は、~ことである。
・このように考える理由は○つある。

 一つ目は~~~~  など
あくまで一例です

伝えたいことを明確にしたうえで
確実に伝わる表現にしましょう!


◎客観的事実(多くの人に当てはまること)
✕個人的な感情・体験

例)◎客観的事実
・英語学習はまず英単語から
 始めるべきでないだろうか?
英語学習でつまずいてしまうポイントが
「単語が分からない」という点が○○%で…


引用(データ)をして
説明を続ける

✕個人的な感情・体験
・英語学習は文章読解からやるべきだ
私自身文章を読むのが好きで…

書き手の考えとして
述べられる事柄も主張

ただ英語を聴くのがいい
(個人的な主張)ではなく
論文やデータを用いて
書いていこう!

・引用

引用・ルールに則って第三者の
   著作物の記事を取り入れること


・専門家 研究者の論文
・商業出版社から出版されている資料

一般人のブログ
質問投稿サイト
フリー百科辞典

ルールを守って
正しく書いていこう!

・直接引用

引用元の資料の表現を一語一句変えず
そのままレポート等に取り込む

引用部分全体を二字下げ
 文の内容・表現を原文通りにする
・引用部分が複数の段落に
 またがっている場合「/」で表現する

引用は強い味方!
直接だから
そのまま抜きだそう!

・間接引用

引用元の資料の内容を変えないよう
自分の言葉で
まとめて取り込む

引用部分は「」でくくり、
 文の内容・表現を原文通りにする
・原文の言葉を切り貼りするのではなく
 趣旨を損ねないように要約する

引用部分は「」
直接だと長くなる時
自分の言葉でまとめられる!

・序論

序論の冒頭から主張しない

馴染みのないテーマだと判断した場合
読み手が困らないように定義付する時もある

書くべき事柄
文章全体のテーマ
(どのような問題を扱うのか)
扱う問題の背景の説明・定義等
主張の要点
(どのようなことを結論とするのか)

表現例)
本レポートでは、~~について述べる。

主張に沿った事柄を書くようにする

いきなり
「英語はリスニングから
 勉強すべきだ!」と
主張しないって事!

・本論

・メリット
 ・コンパクトに(分量を考慮しながら)
 ・次の展開がしやすいように文をまとめる

・デメリット
 ・いい面ばかりでないことも書く
 ・デメリットになり得る理由

・問題
 ・それまでに述べた事柄との関連を
  意識して書くようにする

なんとなくレポートに入れておいた方が
  よさそうだから

なぜその記述が必要なのか考えて取り入れる

なぜリスニングをするべきか
・いい点・悪い点
・起こりおる問題 を
テンポよく書いていこう!

・結論

これまでに述べた事柄の要点
 ・述べた事柄の要点を最後に確認する
    ↓
  事実の説明実験結果
それまで述べてない事柄を唐突に
 書かないように注意する


文章における主張
 ⇒根拠に基いて主張する

これまで述べた事柄の
共通点や類似点を適切に表現できているか

なぜリスニングから
始めるべきなのか~
文のまとめをする!

・レポートを書く際の注意点

・文章のバランス・段落

✖・本論より序論の方が長くないか
  自分の文章より引用が長くないか


・適切に段落分けがされているか
・文頭は一語下がっているか
・直接引用の時に語下がっているか

最終確認として
やっておこう!!

・日本語表現

✕「です・ます」体で書く
〇「である・だ」体で書く

*すべての文末を「だ/である」にする
 必要はありません
 強く言い切りたいときに使いましょう!

✕「行動します」
〇「行動するべきである」

です・ます」体で書く
である・だ」体で書く
脳に染み込ませていこう!

・〈話し言葉〉と〈書き言葉〉

レポート、論文は〈書き言葉〉
〈話し言葉〉
・でも/だけど
・なので
・だから
・~ってる (降ってる)
・やっぱり (小さいっ)
・こんな
・多分
・とっても/すごく
・れる (ら抜き言葉)
・んじゃないのか
〈書き言葉〉
・だが/しかし
・そのため
・なので/なため
・っている
・やはり
・このような
・おそらく
・とても/非常に
・られる

話し言葉⇒書き言葉
普段の癖で話し言葉を
書いてしまうことがあるから
チェックしてみよう!!

・資料の表し方

本文の引用箇所の前後に
 資料の著者名と出版年
を書く

(直接引用の場合・分かる範囲でページ数も)

文中の主語述語を正しく対応させる
〇「著者名」は次のように述べている
✕「著者名」によると次のように述べている

本文の後に参考文献のリスト
書籍:著者名(出版年)『タイトル』出版社

論文:著者名(出版年)「論文のタイトル」
   『雑誌のタイトル』巻・号、出版社

インターネットで公開されている資料:
(わかる範囲で書く)
資料作成者・サイト管理者(発表年月)
「資料名」URL(閲覧日)

本文の引用箇所の前後に
資料の著者名と出版年を書く

・まとめ

・「だ/である」体で書く!
・客観的事実で書く!
・沢山読んで吸収する!


ここまで見て下さり
ありがとうございました!
文を書くのは苦手ですが
一緒に沢山読み、書いて
慣れていきましょう!

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